赤い袖先

私の好き度５：🌝🌝🌝🌝🌝

2021年　全36話　配信：U-NEXT

脚本：チョン・ヘリ

演出：チョン・ジイン、ソン・ヨンファ

原作：カン・ミガン「袖先赤いクットン」

キャスト：イ・ジュノ、イ・セヨン、カン・フン、チャン・ヒジン　ほか

やっと見たぞぉ〜！ジュノが百想芸術大賞テレビ部門男性最優秀演技賞を取った作品。とても話題になってたので、ジュノ大好きとしては見たくて仕方なかったドラマ。時代劇、しかもイ・サンをここまで演じ切ったジュノに拍手！

”粛清により一族が没落したドクイム(ドギム)は幼い頃から宮女として仕えるようになる。一方、朝鮮王朝21代国王英祖の孫、イ・サンは悲劇的な事件で父を失い、宮中で孤独に育つ。ある夜、サンはドクイムの機転により窮地を救われ、ドクイムにほのかに想いを寄せるも再会は叶わず時が流れる。数年後、成長したドクイム(ドギム)は持ち前の聡明さで尚宮たちから目をかけられつつも自分の生き方を模索していた。そんなある日走っていたところ足を踏み外し、近くにいた世孫イ・サンを巻き込み池に落ちてしまう。反省文を書くよう命じられたドクイムだったが、書庫を掃除している最中、中へ入ってきた世孫を司書と勘違いし、無礼な態度で追い返してしまう。怒った世孫は何度も書き直しを命じ、2人は次第に距離を縮めていく。だが宮中では勢力争いが激しさを増しイ・サンは命を狙われることに…。”　引用

（KNTV公式より）

韓国歴史にそんな詳しくないけど、この二人は実在する人を題材に描かれてるってのは聞いてたので、どんなまとめ方をするのかめちゃ気になってたんよね〜。そんな気持ちを晴らしてくれるように、とても素晴らしい終わり方で私はめちゃ余韻に浸ったヨォ〜〜〜。ってそこから言うてもーたwww。

愛より国を優先した王、イ・サンの世孫時代からを見事に演じ切ったジュノに感動した！！ストーリーも良かった！前半はロマンス中心？？甘い感じ？っと思ってたけど後半からダダダ〜〜〜っとテンポが上がって緊張のテンションもガチガチwww史実を元に色んな要素もあって一気見！

ストーリーには王宮にいる王女や宮女の視点が描かれて、女性としての立場を力強く表現されていたのが印象的。脚本家も演出家さんどちらも女性なんやって！なるほどぉ〜〜！っと後になってから知る。表現がとても強い中でも柔らかさも感じた、とても女性的目線を大切にされてる感！なんやろねぇ〜〜。ええ感じやわ。

男性の見せ方も様々で良かったわぁ。キャストさんそれぞれの持ち味と歴史上の人物との絶妙なバランス！どの俳優さんもホンマ良かった！

ロマンスの描き方のとても私の心をガツンと鷲掴み状態で一気に最終話まで行ったもんなぁ〜〜〜。あんな色気のある目、ジュノすごい！！！

っと、ジュノ話ばかりですんませんね〜〜。ww

宮女を演じたイ・セヨンさん、始めはちょっと痩せていたからか、顔がちょっとキツイ感じしたけど、後半になるにつれて顔が丸く穏やかになってたんよねぇ。あ？気のせい？ドラマに感情移入したからそう見えたんか？？www

個人的に歴史ものって、どうエンディングに持ってくかが見所や思ってるねん。とても私は好きなエンディングで感動やったわぁ。おおお〜〜うまいこと完結した！って感じで見た後もなんや気持ちが穏やかやった・・・てのがドラマを重視した感想。

ただし！！ジュノファンとしてはモヤモヤが残る。これはジュノの切ない目、想い

色々ひっくるめ見たら宮女にイライラさえ覚えてしまう！！！

で、どっちやねん！！！wwww結局ですね、それぐらい感情移入してまうってことよねぇ〜。

結局、ええ作品やったわぁ！

そしてこのドラマの後、「キング・ザ・ランド」をまた見てジュノの幸せ顔を見てあ〜やっぱりこの感じよね！と至福を味わう・・・