空から降る一億の星
私の評価4:🌝🌝🌝🌝🌚
2018年 全16話 フジテレビ
ソ・イングク、チョン・ソミン、パク・ソンウン
これはなかなかのど〜〜〜んと重たいドラマやったけど、ソ・イングクがとてもハマり役でよかった!2002年に日本で放送されたドラマ北川悦吏子脚本のリメイク作品。と、いいながら私は日本版を見てないので比べはできませぬ。日本版のあらすじを読んだら、いくつか変えてる所あるなぁ。
クラフトビール会社で働くキム・ムヨン(ソ・イングク)と広告デザイナーのユ・ジンガン(チョン・ソミン)がある日ジンガンの友人の陶芸展で出会う。過去に謎が多く冷たい眼差しと感情を表現しない孤独なキム・ムヨン。ユ・ジンガンとムヨンは初めて会った時に何か引っかかっていたにも関わらす、段々とお互いに惹かれていく。二人の運命・・・過去の自分達の記憶を取り戻しながら、二人をとりまく真実が解かれていく・・・悲しくも深いラブストーリー。
まだ見てない人はあまりあれこれあらすじ見ないで見た方がええと思うねん。日本版を見た人はその記憶はとりあえず、一旦置いといてぇ〜新たなドラマを見る感じで見るといいと思う。何も知らずに見た私はかなり驚きと泣きで大変でしたわ。
全体的にちょっと暗いんやけど、まぁ冒頭にもあげたソ・イングクの演技がほんまに魅せてくれる。とにかくこのキム・ムヨンの表情、人物の感情が上手い演じられていて、彼に魅了されて全話をスイスイ見る感じやった。ドラマの登場人物として、『ただ愛する仲』のジュノを思い出した!なんとなく過去になんやあるミステリアスな感じ。
最後の13話以降から色々とわかってくる過去やキム・ムヨンの感情の変化。最後3話はかなり胸が締め付けられるような真実に驚きながら泣いて『どうなんの〜〜〜〜〜!!???』で最終回見た後は考えさせられると言うか、終わってからなんかこの切ない気持ちのやり場に困惑すると言うか・・・脱力。タイトルからして一億の星???どこに出てくるねん?とか、別のこと考えて気持ちを整理してる自分がおるww。
このドラマのストーリー自体は胸の締め付け度が高かったから、個人的には好みやないけど、悲しみの中にも愛の温かさもめちゃ感じるラブストーリーって点では強烈に印象に残るドラマ。って事はやっぱりいいドラマやったんやなぁ〜。どっちやねん!ww
とにかくソ・イングクがよかったから🌝4!